『発毛』とは、髪の毛が抜けて、ハゲてしまったところに、再び髪が生えるようにすることです。髪の毛の生えていない毛穴から、毛母細胞などの働きを活性化させて、髪の毛を生えさせる効果のあるものが『発毛剤』です。 これに対し、「育毛」とは、フケ・かゆみを抑え、生えている髪の毛を健康に保ち、抜け毛を防ぎ、太く強い髪にすることです。生えている髪の毛が、産毛のような細い髪の毛でも、太く力強い髪の毛に成長させる効果のあるものが「育毛剤」です。
薬事法では人間の体に使用するものを、「医薬品」と「医薬部外品」に分類しています。そのため、育毛剤は「医薬部外品」、発毛剤は「医薬品」、というように区別しています。
病気の診断や治療予防に使われるものです。薄毛の治療においては、有効成分の効果が認められているもので、用法や要領など使用方法を間違えると副作用が起こる危険性があります。そのため、厚生労働省の許可なしには、製造、販売することができません。
作用が緩やかで副作用も少ないものです。予防に重点が置かれています。「医薬品』に準ずるものとされています。使用説明書をよく読めば安全に使用できます。
「医薬品」と「医薬部外品」のどちらが良いか、これは判断が難しいところです。医薬品は承認されるまで様々なテストを繰り返し行うため、商品として販売するまでには10年近くかかります。このため、時間をかけずに商品化する場合には、審査が厳しい医薬品ではなく、医薬部外品として販売することもあるのです。こうした背景を考えると「医薬品」の方が薄毛に効果があるかどうか、一概には言えません。大切なことは、薄毛の症状に 合った商品を使うことです。